雪の季節
すぎなみ耕援事務所
すぎなみ耕援事務所
私は、テレビよりラジオの方が好きです、というかその方が合理的ですね。
テレビは映像を見ることも音声を聴くことも要しますが、ラジオは音声を聴けばいいからです。テレビの利点もあり必ずしも否定しませんが、見させられている感じがします。ラジオはよく聴いて想像することも、聴き流しながら他事をすることもできます。
原体験は、ニッポン放送「三宅裕司のヤングパラダイス」です。スーパーエキセントリックシアター率いる氏のしゃがれ声が特徴的で、ゲスト・聴取者の参加、投稿コーナーが懐かしいです。どかーんクイズやお坊ちゃまなど、今考えると少々くだらないが、菊池桃子が出演多数の印象。
他はJ-WAVE「TOKIO TODAY」(ジョン・カビラ)です。今日も氏の放送はありましたが、「グーー(中略)ーーッモーニングトキオーーー」とまで長すぎず、目覚まし代わりや英語の勉強と称し度々遅刻・・覚えているのは大江戸線の延伸の話(六本木や赤羽橋、、)。
ラジオはプロ野球でいうとパ・リーグですね。一時期離れましたが、ポッドキャストやラジコもあるので聞きやすくなり、面白い人、谷村新司もまずラジオに出ました。テレビはセ・リーグですが、胡坐をかいている間にメジャーリーグのYouTubeに、完全に持っていかれました。
今この瞬間にも、本当にお辛い方は多数いるでしょう。音楽や語り、聴取者のエールによって、少しずつ前を向き再び歩ける不思議な力が、ラジオに宿っていると思います。深夜便でもオールナイトニッポンでも何でもよいですが、眠れない、悩んでいるなら、耳を傾けてみましょう。