経営課題のカスタマーハラスメント防止対策「カス防」™キット(東京都条例準拠・奨励金)
すぎなみ耕援事務所
すぎなみ耕援事務所
最近、というか広告でお馴染みの、モウ無理、的なサービスは総じて使者にすぎません。後々、労働者にそうした後ろめたい姿勢が回ってしまうと考えます。それほど切迫したやむを得ない選択肢として否定しませんが、決しておもねる、過剰な「円満」でなく、「円滑」を目指します。
内容証明を就業規則にしたがって、退職「届」を送付する方法です。委任状により代理人たりうる者(弁護士・親族等)を立てた上で、労働者指定等しかるべき日をもって法的に成立します。
退職「届」と方法は同じですが、退職「願」は相手方、つまり使用者に伺いを立てる前提としており、日付など裁量や条件調整の余地を残すため、対面でき円満に収めたい場合のみでしょう。
公務は「モウ無理」を利用できません。条例規則に拠り、退職「願」を任命権者に承認され、任用を解く必要があります。直属管理職(課長等)に時間を作ってもらい願出ましょう。引留めあれども、憲法尊重擁護義務(職業選択の自由)に逆らえません。一身上の都合なり進路変更なり筋を通すこと、他方、欠員が生じるなど支障なきよう、異動事務の前に済ませておきましょう。
有料とするほか、守秘義務は守ります。