事務所便り

どうまえのプロフィール 杉並在住20年/2024年開業

すぎなみ耕援事務所

New 「2025年育介法大改正の準備は今!」始めました(2024.10.18)→育介休モデル規程は既にあり、就業規則等改正準備にすぐ着手できます。

ご挨拶

社会保険労務士・行政書士すぎなみ耕援事務所代表
 はじめまして、社会保険労務士・行政書士の堂前智徳(どうまえとものり)です。当事務所のホームページにご訪問いただきありがとうございます。

 すぎなみ耕援事務所では、すべての業務に代表の堂前が責任をもって対応します。社会保険労務士や行政書士は法律専門家であり、お客様に対するサービス業でもあることを銘記して業務を行い、貴社の経営を「耕し」「援け」ることで、ご依頼が続くよう努めます。

 士業は「先生」かもしれませんが、「我以外皆我師」とよくいいます。長く公務員だった私は謙虚に、お客様と対等なパートナーとして、少し先の未来をナビできる社労士になりたい。そのため、目線を依頼者に合わせつつ後押しし、経営目標の達成に微力ながら貢献いたします。したがって、よく話を聴き、経営者から経営や人事を学んでいく所存です。

 私は東京都庁でIT推進を担い、現在の事務所もDX化して、インターネットの効用も十分に理解しています。だからこそ、対面の人間関係も重視しています。同じ時間空間を共有して信頼関係を構築し、お客様の理解を確かに得て、仕事を進めたいと考えています。お客様のため継続してサポートできるよう、永くお付き合いができれば幸いに存じます。

 開業する前は公務員歴が長い反面、「役人」「役所」の思考言動と異なる流儀といわれます。社会保険労務士の業務においては、国すなわち労働基準監督署、公共職業安定所、労働局や年金事務所が相手ですから、監査が入っても過度な心配は無用ですが、相手も公務員の前に人間です。よって、繕わない誠実が最重要のため、最適解を導くよう努めます。

 公務員の不祥事に特に敏感な立場にあったため、法令やコンプライアンスにもとることはできません。一発レッドに加担せず他策をご提案いたします。きれい事や建前でない、依頼者を第一に考えた厳しいアドバイスもあり得ます。初心を忘れず精進いたしますので、社会保険労務士・行政書士すぎなみ耕援事務所に貴社をサポートさせていただけるよう、よろしくお願いいたします。 代表 堂前 智徳

クレド(信条・行動指針)

・私は、お客様の経営を「耕し」「援け」ることにより、社会保険労務士として職務遂行に精励します。
・私は、見えないニーズを先取りする「未来ナビ社労士」として期待に応え、お客様の価値を高めます。
・私は、未来のお客様へ、以前の職務経験も踏まえた生き方を通じ、社会保険労務士の意義を伝えます。

代表者略歴

1974(昭和49)年 東京都生まれ
         青山学院大学文学部卒業・慶應義塾大学法学部卒業
1998(平成10)年 東京都庁入都 総務局・人事委員会事務局・教育庁にて25年間勤務
         都職員給料表勧告・採用昇任、政策連携団体経営改革・組織改革、
         医療制度改革(2006)健保険者システム更改・保険証カード化、都庁IT推進
2023(令和5)年  東京都庁退職
2023(令和5)年  第55回社会保険労務士試験合格
2024(令和6)年  社会保険労務士・行政書士すぎなみ耕援事務所開業

社労士になったいきさつ

 都庁に合格がやっとで入都したため、目標も期待もありませんでした。このままはまずいと、一念発起して都庁のIT推進に尽力しました。その後、保険者システムを担当、医療制度改革、給与制度改革、被保険者証カード化も重なった仕事の後、知事案件の都立学校ICT計画を事業化しました。社会保険労務士を知ったのは、保険者システムの時でした。
 その後、都職員給与勧告、職員採用や昇任試験に従事しました。配偶者同行休業の契機、パワハラ円卓会議反映の報告、給料表大改革は私の礎です。給与勧告には職種別民間給与実態調査も必要となる調査先に社会保険労務士がいました。テレワーク調査も行いました。
 その間、メンタルヘルス対策(労働安全衛生法改正案)の遅さと第二の電通事件に疑問を抱いて論文を書いたことが、当時、労働法も無知だった私の社会保険労務士への道だったかもしれません。恵まれた特異な仕事経験を擁して生きようと、漠然と思い始めました。
 令和となる2019年、行革のグループ経営戦略課へ異動、出資等団体の経営改革・目標評価に勤しむ一方、社会保険労務士試験に手を焼きます。特に令和2・3年の労一悪問に落胆しつつ、多くの団体を担当し、大きな経営組織改革・人事給与制度改革も手掛けました。
 2022年は17年ぶり同僚再会。東京都総合防災訓練を総括、品川区で知事、神津島村で副知事を迎え、コロナ禍から復活させました。退職者を出す中の定数要求・採用で業務逼迫、定年引上げで今後を見通せず、従容と社会保険労務士を目指し、都庁人生を終えました。
 支配力を有する管理下の労務提供を辞去する、退職の決断に至りました。25年勤め満足なら転身は早い方がよい、数年乗り切る蓄えあれば退路を断とうと。4月は体調が悪く学習もままならず、過去5回受験したからと過去問集はGWで強制終了、選択強化と模試復習とテキスト読込みの繰り返しでした。社労士本試験は全集中突破、帰宅道中に高熱が出ました。

ABOUT
すぎなみ耕援事務所
すぎなみ耕援事務所
代表 社会保険労務士・行政書士
杉並区阿佐谷パールセンター商店街が事務所の社会保険労務士・行政書士です。東京都庁25年勤務、人事給与・健保険者の幅広経験を有します。経営改革・IT推進の事業実績も携え、BCP(事業継続計画)含む課題解決に尽力します。
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